スリル満点!?キャリック・ア・リード吊り橋
こんにちは、コウです。
昨年(2019年)の夏に家族でアイルランドを旅行した際のことを紹介するブログの第42回。
前回ブログで紹介したとおり、北アイルランド観光のため、ツアーバスで首都ダブリンのモリー・マローン像前を出発、最初の目的地であるキャリック・ア・リード吊り橋を訪れました。今回はこれをご紹介します。
※キャリック・ア・リード吊り橋は、現在、新型コロナウイルス対策のため、閉鎖となっているようです。一日も早くまた訪れることができるようになることを祈りたいと思います。
◇前回ブログ
ダブリンを出発して4時間余り。途中、いつの間にかイギリスとの国境も過ぎ、北アイルランドの中心都市ベルファストも経由して、コーズウェイ・コーストに到着します。
キャリック・ア・リードの駐車場に到着後、チケットセンターを経由して、美しい大自然の中の遊歩道を約1km、吊り橋まで歩いていきます。チケット代金はバスツアー料金に含まれています。
吊り橋が見えてきました。人気の観光地らしく、大勢の観光客で混み合って、列になっているので順番待ちです。
キャリック・ア・リード吊り橋は、高さ30m、長さ23m。かつて地元のサーモン漁師が小島(キャリック島)に渡るために架けたのが始まりだそうですが、漁獲量が減った今は、肝だめしのための観光スポットとなったそうです。漁師が使用していた頃は、片方しか手すりがなかったそうです。
長さが20m余りとそれほど長くないので、正直、あまり怖くはなかったです。実はカナダのバンクーバーにあるキャピラノ吊り橋も渡ったことがあるのですが、こちらは長さ140mで高さも70m。それに比べればかわいい感じでした。ただ、手すりが片方しか無かったとすると、相当怖いですね!
ちなみにこの吊り橋のすぐ近くで、人気の海外ドラマ「ゲームオブスローンズ」の1シーンが撮影されたそうです。アイルランドには他にも「ゲームオブスローンズ」のロケ地となったところが幾つかあり、ロケ地巡りツアーもあるようです。
往路を渡りきったら、また列に並んで、同じ橋を折り返して戻ります。
この後、ジャイアンツ・コーズウェイ近くのレストラン「The Giants Barn」に移動し、ランチタイムとなりました。多くのツアー会社がここをランチ用に使っているようです。ランチ代は各自支払いです。
アイリッシュ・シチューなどで腹ごしらえして、この日のハイライト、ジャイアンツ・コーズウェイに向かいます。ここはイギリスなので、代金は3人分で34.1ポンド(約4,800円)でした。
いかがでしたでしょうか?
次回はいよいよユネスコ世界遺産にも登録されている奇景、ジャイアンツ・コーズウェイをご紹介します。
モリーマローン像付近はツアーの集合客で一杯
こんにちは、コウです。
昨年(2019年)の夏に家族でアイルランドを旅行した際のことを紹介するブログの第41回。
前回ブログでご紹介したとおり、今回北アイルランドの観光についてはVELTRAのバスツアーを使うことにしました。
ツアーは朝6:30にモリー・マローン(Molly Malone)像前に集合です。モリー・マローン像はダブリンの待ち合わせスポット。今回はこのモリー・マローン像について紹介します。
◇前回ブログ
モリー・マローンは17世紀に魚売りの行商をしていたが、突然の熱病のために若くして死んでしまった美しい娘で、実在したかどうかは定かではないようですが、現在は実在したということになっており、命日である6月13日を「モリー・マローンの日」と定めているそうです。
モリー・マローンの歌(Cockles and Mussels)は、童謡のようにアイリッシュなら誰でも知っているオーソドックスな曲です。YouTubeにもいろいろ載っており、U2のボノやエド・シーランなどの人気アーティストも歌ったりしています。
ツアーバスの中でも添乗員さんのリードに合わせて、皆さん歌ってました。
MOLLY MALONE (Cockles and Mussels)
さて、泊まっていたヒューストン・アパートホテル・エリス・キーからモリー・マローン像までは実質20分ぐらいなのですが、路面電車ルアスの時刻もあり、朝5:45頃にホテルを出ました。
ホテル最寄りのスミスフィールド(Smithfield)駅から、アビー・ストリート(Abbey Street)駅まで3駅乗り、そこからモリー・マローン像まで徒歩7~8分です。
ちなみにモリー・マローン像は聖アンドリュース教会の前にあります。16世紀に別の場所(デイム・ストリート沿い)に創建された教会ですが、17世紀にこの場所に移転したそうです。
モリー・マローン像は、多くのバスツアーの集合場所になっていて、たくさんの人が集まっています。時間になると、添乗員の人から呼ばれますので、聞き逃さないように気を付けましょう。バスは1ブロック先の、カレッジ・グリーン通りに停車していました。
6:30に出発して、最初の目的地であるキャリック・ア・リード吊り橋まで4時間余り。途中1ヶ所だけトイレ休憩がありました。
途中、一瞬イギリスの旗が見えたところで、添乗員さんが「いまイギリス領に入りましたよ」と教えてくれましたが、言われなければ分からないぐらい国境には何もありませんでした。
さて、いよいよ次回はキャリック・ア・リード吊り橋の観光をご紹介します。
バスツアーを利用して北アイルランドの観光スポットを見学
こんにちは、コウです。
昨年(2019年)の夏に家族でアイルランドを旅行した際のことを紹介するブログの第40回。
これまで首都ダブリン市内の観光スポットなどについて紹介してきましたが、今回の旅行ではダブリン以外の郊外にも足を伸ばしましたので、それについても紹介していきたいと思います。
これまで説明しているとおり、アイルランド島の北部約6分の1はイギリス領北アイルランド。そこにはユネスコ世界遺産ジャイアンツ・コーズウェイなどの見どころも多く、今回、バスツアーを利用して観光しましたので、それをご紹介していきたいと思います。
◇今回のアイルランド旅行のハイライトビデオはこちら
【2019年夏】アイルランド旅行|アイルランド観光の見どころと魅力をコンパクトにご紹介
本当は「自由旅行」という主旨からして、ツアーなどに頼らず、なるべく自力で行こうと考えていました。ただ、北アイルランドの中心都市ベルファストまで、ダブリンから電車で約2時間余り。さらにジャイアンツ・コーズウェイ観光の起点となる町ポートラッシュまで、バスを乗り継いで約2時間。さらにそこからバスを使ってジャイアンツ・コーズウェイまでということで、5時間以上かかりそうだと分かりました。せっかく北アイルランドまで行くのであれば、ベルファストにも寄りたいし・・・、と考えると、今回は効率を重視し、バスツアーを利用することにしたという訳です。
後に述べるように、レンタカーを使う手もあったかもしれません。が、一応国境を超えるという心配もあり、安心できるバスツアーを選択しました。
結果的に言えば、たぶんレンタカーでも何も問題なかったと思います。2019年時点ではアイルランドと英領北アイルランドとの間に何らの国境は無く、いつイギリス領に入ったのか分からないほどでした。
今年、イギリスがブレグジット(EU離脱)したことで、今後国境がどうなるのか分かりませんが、私の予想では恐らく何も変わらないのではないかと思います。
いずれにせよ今年は海外旅行できそうにありませんが、来年以降旅行される場合は、レンタカーの利用も検討してはどうかと思います。
さて、ダブリン発の北アイルランド観光バスツアーはいろいろありますので、比較してみていただきたいですが、私はVELTRAのツアーを選びました。
朝6:30にダブリンを出発し、キャリック・ア・リード吊り橋とジャイアンツ・コーズウェイを見学。ベルファストも約1時間余り散策した後、夜8時頃にダブリンに戻ってくるという内容です。
◇VELTRA オプショナルツアー
料金は大人1名当たり€65(約7,900円)でした。申し込み時点でのクレジットカード決済です。
キャリック・ア・リード吊り橋とジャイアンツ・コーズウェイの見学料は、料金に含まれます。昼食代は別です。キャンセルは、前日の朝6:30まで無料となっています。天気が心配なため、ギリギリまでキャンセル可能なのはありがたいのですが、そもそもアイルランドは全般的に天気が悪いため、なかなか判断のしようもなく、結局は予定どおり決行しました。当日は小雨まじりながら、それほど悪天候ではなかったので、良かったです。
予約が確定すると、次のようなバウチャー(予約確認書)がEメール添付で送られてきますので、印刷して持っていきます。
さて、当日の集合から各観光スポットなどの見学については、次回以降に順次ご紹介していきたいと思います。
歩いているだけで楽しい!ダブリンのストリート・パフォーマーたち
こんにちは、コウです。
昨年(2019年)の夏に家族でアイルランドを旅行した際のことを紹介するブログの第39回。
ここ数回に渡って、ダブリン市内のレストラン、カフェとかショップなどを紹介してきました。
ダブリンは本当にのんびりとした穏やかな街で、散歩しているだけでも楽しいです。今回はそんなダブリンの街歩きの楽しさをご紹介します。
◇前回記事
ダブリンの街を歩いていると、とにかくたくさん目にするのがストリート・ミュージシャンの方々。様々な場所でギターなどを片手に歌ってます。
日曜日はデイム・ストリートなどの大通りの一部も歩行者天国になり、路上でもいろんなことをやっています。巨大チェスもやってました。
Weir&Sonsのジュエリー店の前を通りかかったら、すごくよく通る声の歌声が。おじさんがプレスリー・ナンバーCan't Help Falling in Love(日本語タイトル:好きにならずにいられない、1961年の曲)をすごい声量で歌ってました。
道行く人が足を止めて聞き入るほど上手!でも何だかよく分かりませんが、途中で突然止まってしまって、みんな爆笑していました。
こちらでは路上で絵を描いてるお兄さんも。揮発性スプレーの塗料を使って、ガスマスクを付けて描いてます。
ダブリンにはこうした路上パフォーマーがたくさんいて、楽しませてくれます。
街並みもこんなふうにかわいく華やか。
いかがでしたでしょうか?
日本人には知名度の低いアイルランド・ダブリンですが、歴史や文化のたくさん詰まった素晴らしい街です。
いまは海外に旅行できる状況ではありませんが、いつかまたこの素晴らしいダブリンを訪れることができる日が来ることを待ち望みたいと思います。
ダブリンのスーパー・マーケットをご紹介
こんにちは、コウです。
昨年(2019年)の夏に家族でアイルランドを旅行した際のことを紹介するブログの第38回。
前回はダブリン市内のショッピングスポットとして、専門店や百貨店をご紹介しましたが、スーパーマーケットもお菓子や面白い生活雑貨などが探せて楽しいです。今回は現地で利用した2店を紹介したいと思います。
◇目次
◇前回記事
SPAR(デイム・ストリート店)
SPARはオランダ・アムステルダムに本部を置き、ヨーロッパを中心に30ヶ国以上に展開する世界最大の小売りチェーンです。ダブリンでもよく見かけました。
日本でもかつて展開していましたが、スーパーからコンビニへの業態変更があり、後にココストアに吸収、さらにはココストアがファミリーマートに吸収される形となり、日本における事業は今は一切無くなっています。
紹介するのは、ダブリン一の大通りデイム・ストリートに面したお店。街歩きの途中に立ち寄りました。
イートインもあるお店です。
ここはスーパーというよりコンビニ風のお店ですが、惣菜やパンコーナーも充実しており、周辺で働く方々のランチ需要にも対応しているようです。
宿泊したアパートメント・ホテルのすぐ近くにもSPARがあり、こちらはもう少しスーパー的な店舗でした。アパートメント・ホテルでは朝食は用意されませんので、毎日のパンやヨーグルト、水などはこちらで調達していました。
TESCO Metro
もう少し規模の大きなスーパー・マーケットにも行きましたので、紹介します。TESCO Metroです。
TESCO(テスコ)はイギリスに本部を置き、十数ヶ国に展開する世界的流通大手。小売りだけでなく、金融や通信も手掛けています。
今回訪れたのはアパートメント・ホテルから1kmぐらいのところにある大型店舗で、レンタカーを2日間借りましたので、1日目の観光を終えて帰ってきたあと、車で買い出しに行ってみました。
店内は広く、品ぞろえは豊富で、値段も安いようでした。
うちの奥さんは海外の料理番組で使われていたバニラ・ビーンズとか(バニラ・エッセンスは日本でもよく見かけるが、バニラ・ビーンズはなかなか売っていないらしい)赤ワインビネガーなどを発見して喜んでいました。他にも珍しそうな塩とかオリーブオイルとかも購入しました。
ただ、値段は安かったですが、品質はそこそこだったようです。現地の方々の生活に根差した量販スーパーというイメージかと思います。
会計はもちろんクレジット・カードでOKです。
◇今回ご紹介した2店舗の場所(Googleマップ)
いかがでしたでしょうか。
いわゆるスーパー・マーケットとしては、イギリス系のTESCO以外にアイリッシュ系のDunnes StoreやSuper Valuなどもあるようです。
「らしいお土産」以外に、生活感のあるお土産などをスーパーで探してみてはいかがでしょうか。
ダブリンのショッピングスポットでのんびり買い物を楽しもう
こんにちは、コウです。
昨年(2019年)の夏に家族でアイルランドを旅行した際のことを紹介するブログの第37回。
前回はダブリン市内のレストラン、カフェ、パブをご紹介しましたが、今回はショッピング編というこどで、私たちが街歩きの中で入った雑貨店や高級食材店、百貨店などについてご紹介したいと思います。
有名店以外にも、ダブリンの街を歩いていると気になるお店はたくさんありますので、覗いてみるのも楽しいと思います。
◇今回のアイルランド旅行のハイライトビデオはこちら
【2019年夏】アイルランド旅行|アイルランド観光の見どころと魅力をコンパクトにご紹介
◇目次
アヴォカ(AVOCA)
アヴォカについては前回ブログでも書きましたが、ダブリン南部の小さな村で300年以上に渡って続く伝統的な毛織物が評判を呼び、今やアイルランド島内に11店舗を広げる人気ブランドとなったお店。素朴な風合いの中に、鮮やかなカラーやデザインが特徴です。
※現状、アヴォカのSufforl Street店は新型コロナウイルス対策のため、臨時休業中です。再開については追って通知されるとなっています。
◇AVOCA Suffork Street
ファッションやアクセサリーの他、小物、雑貨、生活用品、さらには食品やスイーツなども幅広く取り扱っています。地元の素材や食材を使った素朴なテイストが人気の秘密です。
日本に帰ってきて調べたら、日本公式サイトもありました。
◇AVOCA 日本公式サイト
が、もちろん品揃え的には現地のショップの豊富さにはかないません。またダブリンを訪れられる日が来たら、ぜひ立ち寄っていただきたいお店です。
ファロン&バーン(Fallon & Byrne)
高級食材店。野菜などの生鮮食品から輸入食材まで、種類が豊富です。カフェやワインバーも併設されているらしいです。
※現状、Fallon & Byrneは通常どおり営業を行っているようです。
◇Fallon & Byrne
アイルランドはチーズなどの乳製品も美味しく、特にケイヒルズ・ファーム(Cahill's Farm)のチーズが評判が良いようですが、ここには多くの種類が揃っており、お土産にいろいろと買ってきました。また事前に調べていて買いたかったリズモア(Lismore)のバタービスケットもここに売っていました。
これらはお土産にも最適だと思います。ただしチーズなどの乳製品は海外からの持ち込みOKですが、プロシュートなどの肉製品は検疫の対象となり持ち込み不可ですので、ご注意下さい。肉類は現地で消費してしまいましよう。
電子レンジで温めるだけの美味しそうなデリがいろいろ売っていたので、この日はそれを買って帰ってアパートメントホテルで楽しみました。
ブラウン・トーマス(Brown Thomas)百貨店
ダブリン中心部には何軒か百貨店もあります。そのうちの一つ、ブラウン・トーマスも覗いてきましたので、紹介しましょう。
※現状、ブラウン・トーマスは通常どおり営業を行っているようです。
店内はいたって普通の百貨店という感じ。1階部分(アイルランドは英国方式なのでグランドフロア)は、日本と同様、コスメ関係のブランドが並んでいます。
が、お店の規模はそう大きくなく、地上4階、地下1階といった造りです。アイルランドの百貨店はどこも小ぶりな規模だそうです。
ブラウン・トーマスはダブリンの百貨店の中でも特にファッションのレベルが高く、おしゃれなアイリッシュの女性は「セールのときはまずブラウン・トーマスに行く」のだとか。
買うかどうかは別として、アイルランドの最先端ファッションを見て歩くだけでも楽しいのではないでしょうか。
その他
こうした有名店舗だけでなく、ダブリンの街を歩いていると気になるお店もたくさん見つかると思います。
◇今回ご紹介したお店の場所(Googleマップ)
いかがでしたでしょうか。
いわゆる海外旅行のお土産は、各観光スポットのショップとか、キャロルズ(Carrolls Irish Gifts=街のあちこちに見かける土産ものショップ)などにたくさん揃っていますが、自分だけのお気に入りのお土産を見つけるにはご紹介したようなお店を覗いてみてはいかがでしょうか。
ダブリンのお勧めレストランやカフェをご紹介
こんにちは、コウです。
昨年(2019年)の夏に家族でアイルランドを旅行した際のことを紹介するブログの第36回。
さて前回までダブリン市内の主な観光スポットを紹介しました。
続いてはダブリン市内のレストランやカフェなどをご紹介します。明るくフレンドリーな街ダブリンには、おしゃれなお店がたくさんあります。再び海外に旅行できる日が来たら、ぜひダブリンの楽しさを味わっていただきたいです。
◇目次
◇前回ブログ
アイルランドは食料品などの生活必需品を除き、付加価値税(VAT)として23%がかかるので、前年に旅行したデンマークなどの北欧諸国と同様、外食などの物価は高いです。ですので、無計画にフラッとお店に入るのはちょっとリスクがありますので、事前に調べていくことをお勧めします。
◇参考:コペンハーゲンのお薦めレストラン
今回はキッチン付きのアパートメントホテルを利用したため、スーパーで惣菜などを買って帰って簡単に済ませることも多かったのですが、ディナーで使用したレストラン、ランチで使ったカフェ、そしてアイリッシュ・パブをそれそれ1軒ずつご紹介します
リッチモンド・レストラン(Richmond)
何度もご紹介しているように、今回の旅行はトリニティ・カレッジの大学生ロブくんが我が家に短期ホームステイしてくれたことがきっかけでした。今回の旅行中にロブくんとアイルランドで再会できればベストだったのですが、残念ながらちょうどこの時期、ロブくんは国外の会社に2ヶ月間のインターンシップに行っており、会えませんでした。
とても残念に思っていたところ、ロブくんより、アイルランド旅行における耳より情報をメールでいろいろと送ってくれ、大変参考になりました。
その情報の中で教えてくれたのが、リッチモンド・レストランです。私たちは、ダブリン到着の翌日、トリニティ・カレッジなどを見学した後の夕食に、日本から事前に予約した上で訪れました。
※リッチモンド・レストランは、新型コロナウイルス感染防止のため、ニューノーマルのスタイルを取り入れ、営業を再開しているようです。日本からアイルランドに旅行するのはまだ難しい状況ですが、いつかまた再び訪れるときのための参考にしていただければと思います。
事前にネット情報も調べましたが、かなり評判の良いお店だと思います。
場所は、セント・スティーブンス・グリーンから、ルアス(路面電車)のグリーンラインで南に1駅だけ乗った、ハーコート(Harcourt)という駅から歩いて5分ほどです(ちなみにこの時間帯だからか分かりませんが、ルアスはとんでもなく混んでいて、ぎゅうぎゅう詰めでした)。
ドレスコードなども事前にロブくんに確認していましたが、スマート・カジュアルだが、シャツでも問題なく、特に気にする必要はないとのことでした。
行ってみると、本当にリラックスした雰囲気で、くつろげました。
親切にもホームページにメニューが掲載されているので、事前に検討していくと良いと思います。
Early Birdメニューというのがあって、水曜~土曜は18:30まで、日曜は終日利用できるちょっとオトクなメニューで、私たちが行ったときは2品(スターター+メイン)で€25.75(約3,200円)、3品(2品+デザート)で€29.75(約3,700円)から選べるようになっていました。スターター、メイン料理、デザートともに、それぞれ4種類から選べます。メイン料理は蒸したムール貝、ラム肉のグリルのパイ包み、デクスターハンバーガといったメニューでした。
メインにはムール貝を2つとパイ包みを1つ選んだのですが、写真のとおり、ムール貝は食べきれないほどの量で味も絶品!ボトルで頼んだ白ワイン(€29)とよく合って、最高でした。
3人合計で€132.55(約16,600円)でした。税・サービス料(12.5%)を含んだ金額なので、たしかチップは支払わなかったような・・・、ちょっとよく覚えていません。
いずれにせよ、お値段以上に充分満足できる食事だったと思います。ダブリンに旅行される方にはぜひお勧めしたいお店です。
アヴォカ・カフェ(AVOCA)
アヴォカ(AVOCA)はダブリン南部のウィックロウ県の山間部にある人口1,000人にも満たない小さな村ですが、伝統的に毛織物が有名で、300年続く国内最古の毛織物工場があります。鮮やかなカラーやデザインが人気を呼び、アイルランド島内に11店舗を広げる人気ブランドになりました。そのダブリンの中心部にある店舗が、トリニティカレッジから歩いて5分ほどのところにある、Suffork Streetのお店です。
このお店もロブくんのお勧めリストの中に入っていました。
ショップについては、次回記事で別途ご紹介したいと思いますが、ここの2階にカフェが併設されており、ランチ、軽食に人気のお店となっています。
※現状、アヴォカのSufforl Street店は新型コロナウイルス対策のため、臨時休業中です。再開については追って通知されるとなっています。
くつろいだ雰囲気で、街歩きやショッピングの合間の休憩、食事にピッタリだと思います。
ビーフバーガーやツナステーキとニース風サラダのセットなどを頼み、3人で€48.24(約6,000円)でした。
街の中心部でロケーションも良く、満足度の高いお店だと思います。
アイリッシュ・パブ - オーシーズ(O'shea's)
アイルランドと言えばアイリッシュ・パブ。滞在中にどこか行ってみたいとは思ってました。
いわゆるテンプルバー(Temple Bar)エリアには多くのパブがひしめいていますが、ロブくん情報によると、「テンプルバーには行かないことをお勧めします。高すぎて、これこそ『ツーリスト・トラップ』です!」とのことでした。
「地球の歩き方」に出ていた、ザ・ブレイズン・ヘッド(The Brazen Head)という、1198年創業、ダブリンで最も古いというパブにも行ってみたのですが、ものすごく混んでいて、結局入れませんでした。人気のパブも、どうしても行きたければ予約が必要なようです。ただ、バスツアーやレンタカーで移動する日 もあり、帰りの時間が読めないため、予約しづらかったんですよね。
仕方がないので、ホテルに近くて、比較的すいていて入ったパブが、O'shaea's Merchantでした。
ガイドブックなどにはほぼ載っていませんが、ライブ・ミュージックの演奏もあるなど、それなりに人気はあるようです。
アイリッシュ・シチューやサラダ、スモークサーモンなどとギネスを頼んで、3人で€51.4(約6,500円)でした。
まあ味はそれなりですが、混んでいませんので、いつでも入れる気軽なパブとしては、候補にしておいて良いのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したレストランやカフェ等の場所は、次のとおりです。
◇今回ご紹介したレストラン、カフェ等の場所(Googleマップ)
様々な味が楽しめるダブリン。街歩きの際にはすしバーなどの日本食店も幾つか見かけました。
ぜひ旅の楽しみの一つとして、ダブリンのお気に入りレストランを発見していただきたいと思います。