荒涼とした自然岩の奇景、巨人のテーブル
こんにちは、コウです。
昨年(2019年)の夏に家族でアイルランドを旅行した際のことを紹介するブログの第54回。
この旅行記もいよいよ最終盤です。
レンタカーの旅の2日目に、アイルランド島を東西に突っ切って、西の端にあるモハーの断崖を目指しました。モハーの断崖の紹介は次回、最後に取っておくとして、先にその後に訪れた巨人のテーブルについて紹介しておこうと思います。
◇前回ブログ
◇巨人のテーブル(Portal Dolmen)の場所
巨人のテーブルは、モハーの断崖から車で30分ほどのバレン(Burren)という地域にある、自然石で作った墓石です。これをドルメン(Dolmen)というそうです。この辺りは約2億6000万年前の地殻変動により押し上げられた石灰岩が広がる光景。荒涼とした岩場が広がっています。
そして、古代民族がその自然石を立てて作った墓石が、巨人のテーブルです。
想像していたよりは小さかったのですが、それよりも周りの景色がゴツゴツの岩場で、ジャイアンツ・コーズウェイとまではいかないまでも、結構な「奇景」でした。
この辺りは車でドライブしても、変わった光景、そしてのどかな美しい景色が楽しめます。
さて、この巨人のテーブルを見学する前に、ドゥーランという街で昼食をとりました。奥さんがネットで良さそうな店を探してくれました。Riverside Bistroというお店です。
◇Riverside Bistro(Tripadvisor)
魚料理、肉料理、パスタなどを頼んで、€61.35(約7,500円)でした。なかなか評判の良いお店ののようで、美味しかったです。
さて、順番が後先になりましたが、いよいよ次回はアイルランド旅行記で最後にご紹介するモハーの断崖となります。