アイルランド迫力の大自然、モハーの断崖
こんにちは、コウです。
昨年(2019年)の夏に家族でアイルランドを旅行した際のことを紹介するブログの第55回。
いよいよ今回ご紹介するのが、このアイルランド旅行記最後の観光スポットとなるモハーの断崖です。アイルランド島の東の端にある首都ダブリンから、レンタカーで約3時間、ハイウェイを走ってきたアイルランド島の西の端にあります。
◇前回ブログ
◇モハーの断崖の場所
大西洋に突き出た約8kmに及ぶ断崖絶壁がモハーの断崖です。この旅行のきっかけとなった留学生ロブくんもイチ推しの観光スポットです。
広い駐車場に到着。チケットセンターで入場料を支払います。大人€8(約1,000円)、学生€7(約870円)でした。簡単なチケットですが、3枚とも図柄が違います。
小雨交じりの天気だったせいもありますが、とにかく8月というのに震えあがる寒さでした。訪れる方は、とにかく防寒対策を忘れないようにして下さい。写真の観光客もみんな寒そうでしょ。
モハーの断崖は、最も高いところで214m。最果ての地というか、自然の要塞とも言える、まさに絶景が広がっています。
モハーはゲール語(実はアイルランドの第一公用語)で「廃墟になった崖」を意味するそうで、かつては実際に要塞として使われていたそうです。
崖の北側にある円い塔がオブライエン塔。要塞が廃墟となった後の断崖を眺望するために建てられたそうです。
残念ながらオブライエン塔は閉まっていて、上れませんでした。
しかしオブライエン塔付近からの景色は、見渡す限りの「ザ・自然」。よくぞここまで来たなと、長年の憧れだったアイルランドを旅行できた喜びをしみじみと感じた時間でした。
いかがでしたでしょうか。
もうちょっと天気が良かったら・・・とは思いますが、それはアイルランドではなかなか望みにくいことです。
ともかくレンタカーを飛ばして、ロブくんイチ推しのモハーの断崖にも来ることができ、大満足のアイルランド旅行だったと思います。
この後、ドゥーランのレストランで食事し、巨人のテーブルを見学したのは前回ブログのとおり。そして2日間のレンタカーの旅を終え、またハイウェイを飛ばして首都ダブリンに戻ったのでした。
さて、55回に渡ったこの旅行記で、昨年夏の1週間のアイルランドの内容は書き尽くしました。次回は最終回として、総まとめを書きたいと思います。