ダブリンのアパートメントホテル Heuston Aparthotel Ellis Quay
こんにちは、コウです。
昨年(2019年)の夏に家族でアイルランドを旅行した際のことを紹介するブログの第25回。
今回の旅行で宿泊した、首都ダブリンのアパートメントホテル、ヒューストン・アパートホテル・エリスキー(Heuston Aparthotel Ellis Quay)について紹介します。ロケーション的にもとても便利で、部屋は広くて清潔。1週間をここで滞在し、とてもくつろぐことができました。
◇今回のアイルランド旅行のハイライトビデオはこちら
【2019年夏】アイルランド旅行|アイルランド観光の見どころと魅力をコンパクトにご紹介
このホテルはBooking.comで予約しました。フライトはエアトリで予約しましたので、エアトリも含めて比較検討しましたが、ロケーションや設備条件、価格などからここに決めました。
Quayとは波止場とか岸壁の意味。アイルランドの貿易拠点であるダブリン港に注ぎ込むリフィー川の両岸の通りには、幾つかのブロックごとに「〇〇 Quay」という通りの名前が付いています。ちょうどこのホテルの前の通りが「エリス・キー(Ellis Quay)通り」ということです。
すぐ隣の角にはスーパーのSPARもあり、バス停もすぐ近く。非常に便利なロケーションです。
このホテルには、受付などは一切ありません。完全セルフ・サービスで運営されています。
もちろん、チェックアウト後には人が入って清掃やメンテナンスをすると思いますが、滞在中は全くスタッフには会いませんでした。
前年のデンマーク旅行やその前の年のクロアチア旅行でもアパートメントホテルは使いましたが、ここまで無人で運営されているところは初めてでした。
◇過去ブログ
無人なのであまり融通は効きません。フライトが朝の到着だったため、早い時間にチェックインしたく、事前にメールで交渉しましたが、16時以降でないとダメと断られました。
実はチェックインの際にだいぶ苦労したのですが、それは次回に説明します。
部屋の中はとてもきれいでした。リビングにはソファと液晶テレビ、そして窓際に食事などができるダイニングテーブルがあります。バルコニーも付いています。もちろんWiFiも完備されています。
2ベッドルームのタイプを利用しましたので、妻と娘は私のうるさいいびきに悩まされずに済みました。
バスルームは専用のものと、1つのベッドルームに備え付けの、2ヶ所ありました。バスタブも付いていて、日本人にはありがたいですね。
キッチンには冷蔵庫、電子レンジ、オーブンなどの他、洗濯・乾燥機も備え付けられています。デンマーク旅行のときは食洗器まで付いていましたが、今回それはありませんでした。食器や基本的な調味料(砂糖、塩、コショウ)などは当然揃っています。
アイルランドはとても涼しいため、暖房設備はあっても冷房はありません。この点、デンマークも同じでした。ただ、最近はヨーロッパでも熱波などにより、気温が異常に高いケースが出てきているため、今後も冷房なしで大丈夫でしょうか?幸い、この旅行の間は暑くて困るようなことは全くありませんでした。
よっぽど暑さが心配な場合は、氷枕などを用意していくのが良いかもしれません。冷蔵庫で氷を作ることはできますので。
前にも述べたように完全セルフ・サービスのため、ベッドメイキングなどもありません。留守中に人が入ることは基本的にありませんが、念のため置きっ放しのスーツケースも、きちんと鍵はかけておきましょう。
このアパートメントホテルを拠点に、その日必要なものだけを持って出かけられるので、とても身軽に旅行を楽しむことができました。
自由旅行ではこのようにとても快適なアパートメントホテルをぜひ利用されることをオススメします!