のんびり、海外自由旅行のすすめ

海外旅行はパッケージツアーではなく、のんびり気ままな自由旅行で!これまで旅して感じた海外旅行の楽しさやちょっとしたノウハウをお伝えしていきます。

2017年クロアチア旅行(その5)旅の必需品編

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こんにちは、コウです。

今回よりブログ名を変更しました。「もっと世界を旅しよう!」では普通すぎるという意見がありまして…。確かに旅行会社のキャッチコピーみたいな気もしますので、もっと家族で個人旅行を楽しんでいるというイメージを出そうということで、「のんびり、海外自由旅行のすすめ」とのブログ名に改めました。タイトル画像の絵も自分で描いたんですよ!

引き続きよろしくお願い致します。

 

さて、前回の記事では、クロアチア旅行での注意事項を紹介しました。

今回は、旅の必需品であるバゲッジや海外用Wi-Fiルータに関して、我が家がクロアチア旅行で使ったものについて書きたいと思います。
ko-abroad.hatenablog.jp

スーツケース

旅の荷物を持っていくためのカバン。若い頃の一人旅では、常に両手を空けておきたいということで、リュックを背負って行ってました。いわゆるバックパッカーですね。

今はスーツケースを持っていってます。家族で1週間程度の海外旅行ですから、当然、大型のスーツケースが必要ですが、年1回程度のことなので、レンタルにしています。しまっておく場所が大変ですからね。

買って持っているスーツケースは、帰省などの国内旅行用の小型のものだけです。

ちなみに、もし購入するのであれば、兵庫県豊岡市のカバンメーカー・エンドー鞄株式会社のフリクエンター(Frequenter)が超お奨めです!スーツケースは、引っ張るとガラガラうるさいですよね。フリクエンターは特許取得の特殊構造のキャスターを使っており、とにかく音が静か!国内旅行用の34リットルサイズのものを持っているのですが、本当に静かで素晴らしいです。他のものとは格段に違います。

 

さて、クロアチアに旅行した際にはアールワイ・レンタルさんの楽天市場店で、リモワのスーツケースをレンタルしました。楽天ユーザなら、お買いものマラソンをうまく使うとお得ですよ!

家族3人で約1週間の旅行。どれくらいの容量にするか悩むところですが、結局我が家の場合はLLサイズ(約90リットル)とLサイズ(約80リットル)の2個にしました。帰りのお土産をどれくらい買い込むかにもよりますが、うちではそれほど大物を買う訳ではなく、プチプラ土産が多いので。ワイン3本は買いましたが、なんとか大丈夫でした。

飛行機に乗る際、スーツケースを預けるに当たっては各航空会社が重量制限を設けており、オーバーすると超過料金を取られます。エコノミークラスの場合は30kg以内という制限だと思います。

心配だったので、レンタルのお店で一緒に「ラゲッジチェッカー」というはかりを借りたのですが(500円)、お土産などを結構詰め込んで量っても17kgぐらい。全然大丈夫でした。「ラゲッジチェッカー」、要らないと思います。

空港で多くのスーツケースを見ていると、ラップのようなものでグルグル巻きにしているのを見かけます。「ラッピングサービス」と言って、スーツケースの破損防止のためのようです。空港によって、数百円~千円程度みたいですね。飛行機への積み込み、積み下ろし時は乱暴に扱われることもあるようなので、買った自分のスーツケースだと、こういうサービスを使って破損を防止したくなりますよね。レンタル品であれば、通常利用でつく多少のキズ等は問題ありませんので、心配無用です。

ただしレンタル品ではステッカーを貼ったりなどはできませんので、他の方のものと区別するために、タグやスーツケースベルトなどですぐ見分けられるような工夫が必要です。

 

貴重品バッグ

パスポートや財布、フライトの搭乗券など、貴重品を肌身離さず持ち歩き、かつ必要なときにはサッと取り出せるバッグも重要です。今回のクロアチア旅行ではパックセーフ(Pacsafe)のワンショルダーバッグを買って持っていきました。

パックセーフのバッグは、海外旅行における盗難防止のために、ナイフなどでバッグを切り裂かれないように金属製の網が裏地に仕込んであったり、ショルダー部分にも金属ワイヤが内蔵されていたり、あるいはジッパーのタブも容易に開けられないようクリップでロックできるようになっていたりと、各種の防犯対策が施されています。

私が購入したのはバイブ150というタイプです。

旅行中は、バッグが胸の側になるように掛けたほうが安全ですね。容量はそんなに無いので、ガイドブックや水筒などを持ち歩くには、別にリュックなどを併用したほうが良いと思います。

 

海外用モバイルWi-Fiルータ

最近の旅行では、旅行中もGoogle検索したり、マップを見たり、また日本の友人とLINEで連絡を取り合ったりと、スマートフォン利用は欠かせませんよね。

私はauユーザですが、最近は大手通信キャリア各社も、海外でデータ通信を使う際のサービスを強化しています。例えばauの「世界データ定額」というサービスの場合、1980円払うと、契約しているデータ容量の範囲内で、海外でもスマホのデータ通信がそのまま(ルータ無しで)使えます。一人旅なら、これでいいかもしれませんね。

www.au.com

ですが、家族で行く場合は各自に1980円かかることになりますので、モバイルWi-Fiルータを借りていったほうが良いことになります。海外用Wi-Fiルータのレンタル料は、通信方式3Gか、4Gか)や1日の利用データ容量250MB500MB1GBなど)により異なりますが、だいたい11,5001,800円くらいかと思います。通信方式は、いまやLTEなどの高速4G方式が当たり前になっているので、こちらにすべきでしょう(ちなみにこの「G」は、ギガではなく、Generationの「G」で、第3世代方式とか第4世代方式を表しています)。データ容量は、Googleマップなどを検索すると結構データ量を使うので、500MB(大容量タイプ)か、できれば1GB(超大容量タイプ)にしておいたほうが安心です。また、万一容量を超過した場合に、通信速度が遅くなるだけか、超過料金を取られるのかは、個別に確認しておいたほうが良いです(各国の通信サービスを利用しているため、一概に言えない)。

昨年のクロアチア旅行の際には、株式会社ビジョンが提供しているGlobal Wi-Fiを借りていきました。

Global Wi-Fiだと、利用データ量の多い超大容量プラン(11GB)が選択可能です。LINEアカウントを登録しておくと、割引サービスなどもあるので、安く利用することができると思います。

ルータの機器は中国Huawei製のものでした。受け取りは自宅に配送してもらい、帰りは空港で返却しました。

1日のデータ容量を超過した場合、通信速度が遅くなりますが、超過料金がかかることはないので、その点も安心でした。

紛失や破損した場合の補償パックは、クレジットカードの付帯保険に携行品損害保険も付保されているので(20万円とか)、付けなくて良いと思います。

ほとんどの海外用Wi-Fiルータの充電ポートは、Androidスマホと同じMicro-Bと言われる台形のUSB端子です。モバイルバッテリーはスマホと共用できますので、別にレンタルする必要はありません。

海外でWi-Fi通信する際は、スマホ機内モードにして、Wi-FiだけをONにすることをお忘れなく。機内モードになっていないと、海外ローミングという形で通常のデータ通信が行われ、高額な通信料金が発生する場合がありますので、ご注意下さい。

クロアチアのホテルでは、たいてい各ホテルのWi-Fiサービスが利用可能です。アパートメントホテルでも、高速Wi-Fiルータが用意されています。またレストラン等でもWi-Fiが用意されており、パスワードを書いたカードが渡されて利用できるところもあります。

ですが、街歩きやお買いものの最中でも検索したいときはありますよね。そんなときはモバイルWi-Fiルータが必須。万一何か危険なことがあった場合に、SNSなどで情報収集するにも、Wi-Fi通信環境が必要です。

海外用モバイルWi-Fiルータを使って、スマートな海外旅行を楽しんでいただきたいと思います。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

スーツケースなどのバゲッジはもちろんのこと、いまや海外用Wi-Fiルータも海外旅行の必需品と言っていいと思います。

海外旅行中もリアルタイムな情報が検索でき、日本にいる友人ともコミュニケーションできるとは、時代も変わったものです(おっさんですね!)。

次回は、知っているとクロアチアの旅がもっと楽しくなる、マニアックなクロアチア参考情報を紹介したいと思います。

それでは、また!

 

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