のんびり、海外自由旅行のすすめ

海外旅行はパッケージツアーではなく、のんびり気ままな自由旅行で!これまで旅して感じた海外旅行の楽しさやちょっとしたノウハウをお伝えしていきます。

タイ国際航空利用で気づいたこと・感じたこと

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こんにちは、コウです。

いよいよやってきました、コペンハーゲン!猛暑の日本から脱出し、到着時は少し雨模様だったせいもあり、肌寒いくらいでした。

今回は、深夜の羽田空港を出発して、途中タイ・バンコクスワンナプーム国際空港でトランジットし、コペンハーゲン・カストラップ国際空港に到着するまでの最新情報を紹介します。

前回ブログ
ko-abroad.hatenablog.jp

目次

羽田空港のカードラウンジはこんなに違う

811日(土)の夜に自宅を出発し、21時前に羽田空港国際線ターミナルに到着しました。今回はお盆休みの真っただ中の旅行ということもあり、大混雑かと思いきや、それほどでもありませんでした。空港リムジンバスを利用しましたが、道路もすいていて、予定よりかなり早く着きました。

タイ国際航空のカウンターの方に「意外に混んでいませんね。夜遅いからですか?」と尋ねると、「いや、この時間が一番混む時間帯なんですけどね」との返事でした。

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出国手続き後、2時間くらい暇なので、ラウンジを利用しました。

羽田の国際線ターミナルには、航空会社共用/クレジットカードラウンジとして、TIAT Lounge」と「SKY Loungeがあります(TIATとは、Tokyo International Airport Terminalの意味です)。昨年のクロアチア旅行の際には、三越伊勢丹MIゴールドカードでTIAT Loungeを利用しましたが、今年は別に私名義でJCB奏(かなでる)カードというのを作ったので、こちらを利用してSKY Loungeのほうに入ってみました。

TIAT Loungeでは各種アルコール類も無料の他、カレーや牛丼、おつまみなども全て無料で提供されているのに対し、SKY Loungeでは無料なのはソフトドリンクのみで、アルコールやおつまみは有料。こんなに違うんだー、と驚きました。MIゴールドカードは年会費がかかるので、その差ですかね。

妻と娘は、今年もMIゴールドカードでTIAT Loungeのほうに入っていたので、「じゃこっちへおいでよ」と言われ、同伴者1名無料の特典を使って、途中からTIAT Loungeに移りました。

ちなみに、TIAT Loungeのカレーは、メッチャおいしいです。混み具合も、TIAT Loungeのほうが断然すいていて、快適でした。

SKY Loungeはこんな感じ。かなり混んでいます

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TIAT Loungeの飲み物、軽食コーナー。充実しています。

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TIAT Loungeはすいていて、とても快適でした。

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ちなみに楽天プレミアムカードも持っていますが、こちらは羽田空港国際線ターミナルで利用できるラウンジがありませんのでご注意下さい。

タイ国際航空について

12日(日)の未明0:20に、オンタイムで羽田を離陸。

1回の記事でも書いたとおり、タイ国際航空は英国の航空サービスリサーチ会社・スカイトラックスが行っている「ワールド・エアライン・アワード2018」で、総合で第10位、エコノミークラスのランキングで1位となっています。

過去ブログ

ko-abroad.hatenablog.jp

昨年利用したカタール航空では、エコノミークラスでも機内用靴下、アイマスク、耳栓などのアメニティキットが付いてきましたが、タイ航空ではそういうのはありませんでした

機内食は、羽田~バンコク間で1回、バンコクコペンハーゲン間で2回+軽食(サンドイッチ)でした。写真は羽田~バンコク間の朝食で、焼きそばかオムレツとチキンソーセージの選択でしたが、正直ちょっといまイチでした(写真の撮り方も良くないですが)。バンコクコペンハーゲン間では、ガパオライスなどが出て、これはなかなか美味しかった

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バンコクコペンハーゲン間はボーイング777-300で、ちょっと古い機材のためか、機内エンターテイメントシステムのタッチパネルの効きが悪かったり、シートリクライニングがうまくいかなかったりと、、総じてはカタール航空のほうが良かったかな、というのが私の印象です。

でも機内トイレは比較的広くて、よく清掃されていて良かったと、妻は言っていました。

バンコクスワンナプーム国際空港での乗り継ぎ

途中乗り継ぎとなるスワンナプーム国際空港に、12日(日)の早朝5時頃に到着。ここから12:20発の乗り継ぎ便まで約7時間半の時間があります。

入国して市中に出ることも検討しましたが、お店などが開き出す9時頃から何か食べたり、マッサージをやってもらったりしても、大急ぎで汗だくで空港に戻ってきて、それからまた10時間以上も飛行機に乗るのはツラ過ぎるため、空港内で過ごすという選択をしました。

事前に調べた結果、AirFrance - KLM Sky Loungeなら「プライオリティ・パス」を使って3時間まで利用可能とのことだったので、ここを利用することにしました。トランジットカウンターからすぐの、コンコースF3階)にあります。

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「プライオリティ・パス」は楽天プレミアムカードを作ると、無料で付いてきます。ラウンジの利用料は本人のみ無料で、同伴者は13,240円(税込)が必要です。受付で家族3名分の搭乗券を見せてサインをしましたので、自動的に同伴2名分は課金されているのだと思います。受付の人はその辺りのことをあまり理解していないらしく、尋ねてもよく分からない風でした。

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利用時間は、受付で聞いたら4時間までとのことでした。でも4時間以上いましたが、特にチェックしにくる訳でもなく、何時間いても大丈夫な気がします。

中はシンプルですが、アルコール類も飲み放題で、料理の種類も豊富。料理はTIAT Loungeよりこちらのほうが勝ちですね。朝7時頃になると、家族連れなどでかなり混みあっていました。

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シャワー室も利用してみました。男性用は3つのシャワーブースがあります。

受付で搭乗券を見せて、バスタオルを借りられます。暖かいお湯も出ますし、ボディソープとシャンプーは備え付けられており、さっぱりすることができました。

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右側にあるのが、ボディソープとシャンプーのディスペンサーです。

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小さいですが脱衣場があり、ドライヤーが備え付けられています。

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ちなみにトイレはシャワートイレではありません。東京では公共施設のトイレでもかなり導入されているシャワートイレですが、海外ではあまり見たことがないですね。

AirFrance - KLM Sky Loungeを出て、妻と娘はせっかくタイの空港に来たんだからと、マッサージを受けに、Express Spaに行きました。タイ式マッサージ60分で900バーツ(約3,000円)。これ以外に施術者にチップが必要です。日本円でも良いですが、100円玉のみ(10円玉はダメ)で、料金の1割程度を支払います。タイ式マッサージは、かなり痛かったそうです。

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私のほうは、「プライオリティ・パス」で利用できる、その他のラウンジも覗いてみました。

3階コンコースGの入口付近にある、Miracle First Class Lounge。「First Class」とありますが、エコノミーの客でも入れます。アルコール類や食事、食べ・飲み放題です。AirFrance – KLMに比べると狭いですが、ソファーはこちらのほうが良かった

ここは2時間しか利用できません」と受付ではっきり言われました。

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3階コンコースEにある、Oman Air First & Business Class Lounge。中東オマーン航空のラウンジですが、ここも「プライオリティ・パス」で利用可能です。中東国のラウンジですが、アルコール類も問題なく、無料で飲み放題です。

ソファーなどの調度品がとても豪華で、かなり高級感のあるラウンジでした。ここも2時間半の利用時間制限があるようです。

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3ヶ所をまわってみた結果、私の印象では、シンプルでいいからバラエティに富んだ食事をガッツリとって、長時間利用したいならAirFrance - KLM Sky Lounge2時間程度の時間で豪華なソファーに身を沈めてゆったりしたいなら Oman Air First & Business Class Loungeかなと思いました。

コペンハーゲン・カストラップ国際空港に到着

自宅を出てから30時間余りかけて、ようやくコペンハーゲン・カストラップ国際空港に到着しました。

入国審査に向かう廊下に、アートな展示が。いきなりデザイン大国デンマークを感じさせるお出迎えです。

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入国審査では、昨年のクロアチアと同様、入国カード等の記入は不要で、パスポートを見せるだけでした。

スーツケースも無事ピックアップして、到着ロビーへ。

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日本よりキャッシュレス化がはるかに進んでいるデンマークですが、たまにコインが必要な場合もあるということで、昨年のクロアチアではうまくいかなかったATM機でのキャッシングに挑戦!今度は問題なく、うまくいきました

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過去ブログ(クロアチアではうまくいかなかったATMでのキャッシング)

ko-abroad.hatenablog.jp

ATM機ではお札しか出てこないので、売店でビールを買って、崩しておきました。

その後、インフォメーションセンターへ行って、72時間用のコペンハーゲンカードを3枚購入。「いますぐ使うか」と聞かれるので、「いや明日から使います」と答えると、その際は日付と時間をこう書くようにと説明がありました。

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これで空港での所用を済ませ、ホテルへと向かったのでした。

最後に

いかがでしたでしょうか。

今はインターネットで事前に何でも調べられますが、現地に行ってみないと分からないこともいろいろありますね。

宿泊先のSTAY Copenhagenに無事チェックインし、ここも素晴らしいアパートメントホテルなので、次回ぜひ紹介したいと思います。

ではまた!

 

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