エティハド航空を使った感想と、中東の航空会社3社の印象
こんにちは、コウです。
昨年（2019年）の夏に家族でアイルランドを旅行した際のことを紹介するブログの第19回。
今回の旅行ではエティハド航空を使いました。アラブ首長国連邦のアブダビを本拠とする航空会社です。その様子をご紹介するとともに、過去の旅行で同じ中東の人気航空会社、カタール航空、エミレーツ航空も利用しましたので、これら3社について私の個人的感想をご紹介したいと思います。
なおエティハド航空は新型コロナウイルスへの対策のため、様々な感染予防対策を講じているようで、これについても併せてご紹介します。
◇今回のアイルランド旅行のハイライトビデオはこちら
【2019年夏】アイルランド旅行｜アイルランド観光の見どころと魅力をコンパクトにご紹介
今回の旅行のフライトチケットについては、一昨年のクロアチア旅行、昨年のデンマーク旅行に続き、エアトリで予約しました。一応、Expediaなど、他のサイトとも比較しましたが、エアトリが最も安いように感じました。
アラブ首長国連邦には、他にドバイを本拠とするエミレーツ航空もあります。私は2011年の英国旅行の際にエミレーツを使いました。
また中東系航空会社としてはカタール航空も有名で、こちらは2018年のクロアチア旅行の際に使いました。
エアライン・ランキングで有名なスカイトラックスの2019年度総合部門「World's Best Airlines」では、カタール航空が1位（前年2位）、エミレーツ航空が5位（前年4位）、エティハド航空は前年15位から大幅にランクダウンして29位でした。
◇スカイトラックスによるエアライン・ランキング2019
確かに、多くの航空会社では搭乗した際に爽やかな香りのおしぼりを配られることが多いと思うのですが、エティハド航空ではありませんでした。またカタール航空ではエコノミークラスでも機内用靴下とかアイマスクなどの入ったアメニティキットが付いていましたが、そういったものもありませんでした。
今回の旅行では、夕方の6時頃に成田を離陸、経由地のアブダビまで約12時間。アブダビで2時間ほどの乗り継ぎの後、ダブリンまで約8時間20分という行程でした。
機内食はこんな感じでした。
マズいというほどではないですが、正直、あまり美味しいとは思いませんでした。
機内エンターテイメントでは、日本語吹き替え映画はそこそこの本数用意されていました（アリー／スター誕生、ボヘミアンラプソディー、Greed 2など、10本程度はあった）。が、個人的には日本語字幕版が欲しかったところです。
あと、事前にオンラインで座席指定をする際に、離陸の30時間前以降でないと予約できないこととなっており、これはちょっと不便に感じました。カタール航空や、前年に利用したタイ航空ではいつでも座席予約できたのに･･･。
帰路便についても30時間前からなので、現地で予約する必要があります（乗り継ぎ便は同時に予約可）。
総じて、やはりカタールやエミレーツに比べると質は落ちる印象でした。が、悪いというほどではなく、まあまあだと思います。
なお、エティハド航空では新型コロナウイルスへの対応として、機内の衛生管理の徹底の他、搭乗客全員にフェイスマスクやハンドジェルなどのウェルネス・キットを配布するなど、各種の感染予防対策を行っているとのことです。
◇エティハド航空の感染予防対策
中東の航空会社3社については、同時期に乗って比較している訳でもなく、あくまで過去に3社に乗った上での個人的印象でしかありませんが、スカイトラックスのランキングのとおり、カタール航空はもう一度乗ってみたいと思える航空会社だと思います。
今は海外旅行できる状態ではありませんが、いつか再び可能になれば、カタール航空を使って旅行してみたいです。
