アイルランド旅行にユーロのキャッシュは幾らぐらい必要か
こんにちは、コウです。
昨年(2019年)の夏に家族でアイルランドを旅行した際のことを紹介するブログの第16回。
クレジットカードなどによるキャッシュレス化が進んできている今の時代にあって、海外旅行の際に現地通貨のキャッシュを幾らぐらい用意するか、どのように手配するか、悩むことも多いかと思います。今回のアイルランド旅行で用意したキャッシュの手配方法などについて紹介します。
◇今回のアイルランド旅行のハイライトビデオはこちら
【2019年夏】アイルランド旅行|アイルランド観光の見どころと魅力をコンパクトにご紹介
アイルランドではレストランやスーパーマーケット、多くの観光施設の入場料なども、クレジットカードでの支払いが可能なので、現金が必要なケースはそう多くありません。
考えられるのは、バスなどのチケットを現金で買う場合(リープ・ビジターカードなどのプリペイドカードを使う場合は不要)やチップの支払いくらいでしょうか。あと、馬車に乗ったときの代金は現金払いでした。
実際に必要なのはその程度ですが、何かあったときのために多少の余裕を見て、現金を持っておくことは必要かと思います。
アイルランドの通貨はユーロ。実は英語を公用語としている国で、ユーロを使用しているのは、ほぼアイルランドのみなのです(正確には人口41万人の小国マルタも公用語が英語で、かつユーロ圏ですが)。ちょっと意外な気がします。
私はここ数年、ヨーロッパでは英国やクロアチア、デンマークを旅行してきましたが、それぞれポンド、クーナ、クローネという自国通貨を使用している国ばかりでした。意図した訳では全くないのですが。
ちなみにEU加盟27ヶ国のうち、通貨としてユーロを使用している国は19ヶ国だそうです。
自国通貨の場合は、その国を再び訪れないと使う機会が無いため、基本的に旅行の間で使い切ってしまう必要があります。なので、クレジットカードのキャッシング機能を用いて、必要な分だけの現地通貨を引き出すのが、恐らく一番レートが良いと思われます。
この場合、クレジットカードに海外でのキャッシング枠が設定されているかなど、事前によく確認しておきましょう(クロアチアで大失敗して、キャッシングできなかったことがあります)。
◇クレジットカードによる現地通貨のキャッシングができなかった件
ユーロの場合は、今後ユーロ圏の国に旅行する可能性もあり、必ずしも使い切ってしまう必要がないことから、多少余裕を持って購入しておけば良いとの考えで、うちの奥さんがなるべく手数料の安い外貨購入方法をいろいろ調べて、「外貨両替ドルユーロ」が運営する宅配サービスを利用しました。
ここは10万円以上の注文で送料が無料です。準備期間に余裕があれば、なるべく円高の時期に注文することにより、注文時のレートで換算されるため、おトクだと思います。
ただし宅配されるまで一定の日数がかかりますので、間際になって焦らないよう、余裕をもって注文しましょう。
昔に比べると実に様々な外貨両替の方法が選択できるようになりました。外貨購入方法はその時々によって何が有利か、一概には言えませんので、この情報などを参考にして調べていただければと思います。