馬車もあるよ!ダブリンの市内交通
こんにちは、コウです。
昨年(2019年)の夏に家族でアイルランドを旅行した際のことを紹介するブログの第11回。
アイルランド観光の中心になるのは、やはり首都ダブリン。この街を100%楽しむため、市内の交通手段を使いこなすことは重要です。
今回は、ダブリン市内の交通手段について紹介します。
◇ 前回ブログ
ダブリンはそれほど大きくない街なので、主要なところは徒歩でも行けなくはないですが、基本的な交通手段としてはバスとルアス(路面電車)になります。
バスは「ダブリン・バス」と呼ばれる2階建て車両が、市内を縦横無尽に走っています。ロンドンの赤い2階建てバスに対して、「ダブリン・バス」はかわいい黄色の車体です。
目的地をGoogleマップで調べると、バス路線および最寄りバス停の時刻なども簡単に検索でき、本当に便利です。
あまり長時間乗る機会が無かったのですが、一度だけ2階にも上がってみました。
もう一つの市内の足が、「ルアス(Luas)」と呼ばれる路面電車。レッドラインとグリーンラインという2路線が運航されています。路面電車というと都電荒川線のような1両の小さい電車を想像しがちですが、「ルアス」は5両編成でかなり長いのが走ってます。
これら「ダブリン・バス」や「ルアス」のチケットや運賃については、次回ご紹介する「リープ・ビジターカード(Leap Visitor Card)」を利用するのが便利です。
なお、ダブリン国際空港の往復については、「エアリンク(AirLink)」という空港シャトルバスが運行されています。こちらはちょっと濃い緑の車体で、747と757という2路線が走っています。
2路線で、市内中心部に入ってからの運航経路が異なりますので、間違えないように。とりあえず街の中心部であるテンプル・バー付近に行くなら、747が良いと思います(Aston Quay & Temple Bar下車)。
ちょっと毛色の違った交通手段ですが、ダブリンには観光用の馬車も走っています。ギネス・ストアハウスを訪れた際、その前に馬車が留まっていたので、テンプル・バーまでの約1.6kmを利用してみました。料金は€25(約3,000円)でした。
観光用ですからそれなりの値段はしますが、風を切って走る馬車に乗るのは気持ち良かったです。旅の思い出にどうぞ。
あと、私たちは使いませんでしたが、レンタサイクルもあるようです。
「ダブリン・バイクス」と言って、旅行者向けにクレジットカード対応で3日間有効€5(約615円)といった手軽な料金で利用できるようです。
見どころのたくさんあるダブリンの街を、これらの交通手段を駆使して、楽しんで下さい!