夏はやっぱり!日本でも手軽に味わえるギネス缶ビールの秘密
こんにちは、コウです。
昨年(2019年)の夏に家族でアイルランドを旅行した際のことを紹介するブログの第32回。
2回に渡って、ダブリンの人気観光スポット、ギネス・ストアハウスについて紹介してきました。いまは新型コロナウイルスの影響でなかなか海外旅行に行ける状況ではありませんが、今回は日本で手軽に楽しめるギネスビールについて紹介したいと思います。暑い夏をこれで乗り切りましょう!
◇今回のアイルランド旅行のハイライトビデオはこちら
【2019年夏】アイルランド旅行|アイルランド観光の見どころと魅力をコンパクトにご紹介
日本でもギネスを飲める店はあります。英国パブのチェーン店HUBなどは、その代表でしょう。
出張で行った愛媛県の今治港の近くでも、ギネスを出しているお店を見つけて、感激しました。お刺身などの料理も美味しかったです。
◇今治 アンカー
もっと簡単に、家庭でもギネスを味わえる方法、それが缶ビールです。ギネスの缶ビールはスーパーなどでも置いているところがあり、我が家の近所の格安スーパー・オーケーストアでも売っています。
ギネスの缶ビールを「ギネス・アカデミー」で淹れたのと同じように、美味しく飲む秘訣があります。
まず缶ビールは冷蔵庫でよーく冷やしましょう。そしてビールが全量注げる大きめのグラスを用意し、きれいに洗って乾かしておきます。
缶ビールを開けたら、ひと呼吸置いて、「ギネス・アカデミー」の要領でグラスに注いでいきます。グラスを45°傾けて注いでいき、8割くらい入ったら、グラスを真っすぐにします。
注ぎ終わったら、そのまま約2分待ちます。
いわゆる「カスケード」状態が落ち着いたら、完成です。
◇(参考)前回記事
実は、この缶の記載をよく見ると、このように書かれています。
そうなんです。缶の中に「フローティング・ウィジェット」と呼ばれるカプセルが入っており、この中に窒素ガスが封入されているらしい。缶を開けると同時に、中の窒素ガスが開放され、無数の泡となり、ビールサーバーで淹れたときと同じクリーミーな泡が生成されるという特許技術なのだそうです。
ですので、ギネス缶ビールは決して缶のまま飲むのではなく、せっかくの仕組みですから、必ずグラスに注いで飲むようにして下さい。
ちなみに缶の中から「フローティング・ウィジェット」を取り出してみました。
直径約3センチ程度です。缶ビールでもギネスの味わいを大切に、お客様に楽しんでもらいたいという工夫が素晴らしいと思います。
いかがでしたでしょうか。
お店で、また自宅で手軽に楽しめるギネスビールを飲んで、アイルランドに行ってみた気分を味わってはいかがでしょう。