アイルランド旅行のための自作「旅のしおり」
こんにちは、コウです。
昨年(2019年)の夏に家族でアイルランドを旅行した際のことを紹介するブログの第13回。
私は、家族で海外を旅行する際に、旅行の計画などを家族間で共有する「旅のしおり」を作っており、とても便利です!今回も作成した自作「旅のしおり」について紹介します。
◇今回のアイルランド旅行のハイライトビデオはこちら
【2019年夏】アイルランド旅行|アイルランドの見どころと魅力をコンパクトにご紹介
家族や友人と旅行する際、アテンド役の人が常に「あれ、何時だっけ?」と聞かれ続けるとか、あるいは予定の認識が食い違っていてトラブるとか、ありませんか?「旅のしおり」を作って行動予定を共有することで、そんなコミュニケーション・ロスを防ぐことができます。
また、大事なことを「旅のしおり」に整理して書いておくことで、いちいちガイドブックをめくって探さなくてもよくなるので、効率的です。
私の場合は、これを作ることが趣味になっていまして、過去のクロアチア旅行やデンマーク旅行でも作っていました。作り方などはこちらを参照して下さい。
また、旅行の楽しみの半分以上は事前の計画や準備だと思っていますので、毎回楽しんで作っています。実際の旅行は1週間でも、それをワクワクしながら準備することで2ヶ月も3ヶ月も楽しめるんですからね。
これまでの旅行で作成したのは、スマートフォン(スマホ)で見るPDF版でした。が、観光などの際にはパッと手に取って見ることができる紙ベースのほうが便利という家族の意見もあり、今回は観光や買い物の予定、レストラン情報などは紙版のしおりを作成。フライト情報やパスポート番号の控えなどは個人情報が含まれるため、スマホで見るデジタル版として2種類作りました。
紙版のほうは、携行しやすいようにA4サイズを2つ折りにした大きさにしました。
一方、スマホで見るデジタル版のしおりは、こんな感じです。
アイルランドのイメージカラーであるグリーンを基調にしたデザインにしてみました。
紙版のしおりですが、普通のコピー用紙は紙厚がだいたい0.09mmだそうで、これに両面印刷すると裏写りして見づらくなってしまいます。そこで両面印刷用の少し厚手の用紙(0.123mm)を使用しました。
これを半分に折って冊子状にする訳ですが、中綴じ用には100円ショップのダイソーで見つけた「どこからでもとめられるホッチキス」(\200)を使用しました。
普通紙を8枚まで綴じられます。今回の「旅のしおり」は4枚(表紙、裏表紙を合わせて16ページ建て)なので、余裕です。なお一般のホッチキスは10号針ですが、この「どこからでもとめられるホッチキス」は少し大きめの3号針を使用します。補充用の3号針もダイソーに売ってます。
まあ、ここまでして作るのは面倒だという方には、「旅のしおり」を簡単に作成して家族や友人と共有できるアプリも多数あるようです。
◇「旅のしおり」作成アプリいろいろ
こうしたものを利用するのも良いですね。
私の経験では、旅行はしっかり準備をしていったほうが楽しめます。「全部事前に準備していったら、旅の楽しさが無くなるんじゃないか」と思う方もいるかもしれませんが、実際に行ってみたら新たな発見はたくさんあります。
しっかり計画を立てて、自分だけの旅を楽しんでもらいたいと思います。