アイルランド旅行のきっかけ、爽やか留学生ロブ
こんにちは、コウです。
昨年（2019年）の夏に家族でアイルランドを旅行した際のことを紹介するブログの第3回。
前回の記事では、私がずっとアイルランドに関心を持っていたものの、長らく20年以上に渡って実現できなかったことを書きました。
ここ数年、海外旅行を計画する際にアイルランドも候補地に挙げてきたものの、うまく家族の関心を引くことができなかったのですが、そんな状況を打破する機会がやってきました。2018年の秋に、我が家にアイルランド人の留学生ロブくんが、短期ホームステイに来たのです。
うちの奥さんは、2013年頃から株式会社ネクステージが運営するホームステイ・イン・ジャパンに登録し、ホストファミリーとして外国人学生さんのホームステイの受け入れをしてきました。
ロブくんは東京の某私立大学の日本語研修プログラムのために大学のゲストハウスに3ヶ月間滞在したのですが、その中で日本人家庭の暮らしを体験する「ホームビジット」というアクティビティのため、ある週末を我が家で過ごしたのです。
ロブは身長185センチぐらいある長身のイケメン大学生で、人柄も良く、楽しい週末を過ごしました。アイルランドの名門トリニティ・カレッジに学び、将来はビジネス・コンサルタントを目指して、すでに30ヶ国以上の国に旅行経験がある、優秀な学生くんでした。私はアイルランドを取り上げた旅行番組やラグビー・アイルランド代表とのテストマッチ（翌年のラグビーW杯に向けて6月に日本代表と対戦）のビデオなどを見せたりして、大いに話も盛り上がりました。
そんな会話の中で、家族もアイルランドに関心を持つようになり、ロブも「ぜひ遊びに来て下さい」と誘ってくれ、うまくアイルランドに旅行に行く雰囲気になってきたのです。
ロブの帰国前にはもう一度夕食に招き、また帰国後もメールを交換するなど、今も交流は続いています。
私たちがアイルランド旅行した際は、残念ながらちょうど彼がインターンシップで中米ジャマイカに行っており、会えませんでしたが、アイルランドに関する耳より情報を詳しくメールしてくれ、大変参考にさせてもらいました。
まさに、私の20年来の望みを叶えるきっかけになってくれたのが、ロブくんだったのです。
いま、アイルランドも新型コロナウィルスの感染拡大により大変な状況ですが、連絡をとったところ、彼も彼の家族も無事に過ごしており、トリニティ・カレッジを卒業して6月から就職するとのこと。嬉しい知らせです。アイルランドの感染拡大もだいぶコントロールできてきているとのことでした。
ロブが今後どんなビジネスマンになっていくのか楽しみにしつつ、今後も交流を続けたいと思っています。
